
薄いマットレスのメリット|おすすめの使い方や選び方も徹底解説!
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『薄いマットレスがおすすめって本当…?』
『薄いマットレスの使い方が気になる!』
と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、薄いマットレスのメリットや選び方、使い方まで解説します!
\この記事のまとめ/
- 薄いマットレスのメリットを解説|軽くて安い!
- 薄いマットレスの使い方を薄さ別に解説
- 薄いマットレスの失敗しない選び方を紹介
この記事を読んで、マットレスに関する悩みを解消し、より快適な夜を過ごしましょう!
薄いマットレスのメリット

一般的なマットレスに比べて厚さが薄いタイプが「薄型マットレス」です!
薄型マットレスとは個人差はありますが、マットレスの厚さが10cm以下のものを指します。
早速、薄型マットレスのメリットをご紹介します!
- 持ち運びやすい
- 洗濯しやすい
- ローテーションしやすい
- 二段ベッド・ロフトに置ける
- 安い
では、ひとつひとつ見ていきましょう!
持ち運びやすい
薄型マットレスの最大のメリットは、軽量なことによる「持ち運びやすさ」です!
一般的なマットレス(厚さ20cm以上)の重量はシングルサイズで20kg程度もあるため、かなり重たく1人で運ぶのには苦労します。
一方、薄型マットレスなら一般的なマットレスと比べて重さが半分程度になり、力が弱い人でも扱いやすいです。
さらに折りたたみ可能な薄型マットレスなら、気軽に持ち運びができます。
なお「持ち運びがしやすい」ことは引っ越し・模様替え時にも大きなメリットとして感じられるでしょう!
洗濯しやすい
軽量なことによるメリットとしては「メンテナンスのしやすさ」も挙げられます!
マットレスはカバーの付け外しができて、家庭洗濯が可能な商品もありますが、薄型マットレスなら、カバーを脱着する際の些細な移動もストレスが少ないです。
また、女性でも簡単に持ち運びできるため、天気が良い日は薄型マットレスを天日干しといったように、お手入れもスムーズです。
さらに、軽量なマットレスは立てかけやすいです!
マットレスを立てかけることで、内部や底面に溜まった湿気を逃し、カビを発生しづらくなります。
この点はカバーが洗濯できない商品だとしても、メリットに感じられると思います。
ローテーションしやすい
ローテーションとは定期的にマットレスを回転(上下・裏表)させることで、ヘタリをならし、寝心地を長持ちさせる目的で行います。
薄型マットレスは軽量なので、一般的なマットレスに比べてローテーションがしやすいこともメリットです!
二段ベッド・ロフトに置ける
高さがあるベッドでは、安全面の理由から薄型マットレスを使うことが推奨され、たとえば、二段ベッド・ロフトベッドでは厚さ10cm以下のマットレスの使用を指定される場合が多いです!
なお、薄い寝具といえば敷き布団(和布団)もありますが、二段ベッドやロフトベッドに多い「メッシュ床板」の場合、敷き布団は使えません。
敷き布団は体重が集中しやすい(要するに荷重分散性が低い)ため、メッシュ床板で使うとゆがみや破損の原因になるのです。
マットレスよりも敷き布団の方が軽量で、持ち運びが楽な場合もありますが、耐久性などを考慮するとマットレス(薄型)がおすすめです!
安い
「薄い=体積が少ない」ということは、原材料費も少ないので、通常のマットレスよりも安く購入できる傾向があります!
コスパ重視の人にはおすすめです。
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以上が、薄型マットレスのメリットでした!
まとめると以下の通りです。
- 持ち運びやすい
- 洗濯しやすい
- ローテーションしやすい
- 二段ベッド・ロフトに置ける
- 安い
続いて、薄いマットレスの使い方をご紹介します。
薄いマットレスの使い方

薄いマットレスの使い方をご紹介します!
- 7cm程度の薄型マットレス
- 7cm以下の薄型マットレス
では、ひとつひとつ見ていきましょう!
7cm程度の薄型マットレスはそのまま使う
7~10cm程度の薄型マットレスは、基本的にはそのまま敷布団のように床に敷いて使うことができます!
10cmの薄型マットレスは、体格がしっかりしている方でも快適にお休みいただける厚さです。
7cmの薄型マットレスも敷布団として使えることが大半です。
ただし、薄型マットレスの素材が柔らかい、体格がしっかりしている方は床つき感を感じることもあるので、自分の体格を考慮して選ぶようにしましょう。
7cm以下の薄型マットレスは使い方も自由
厚さが7cm以下の薄型マットレスの場合、すでにあるマットレスの補助として使うのが一般的です。
といっても5cm程度の厚みがあれば、仮眠用や車中泊といった臨時で使う場合は、1枚でも十分な寝心地です。
この場合、少し硬めの薄型マットレスにすると、より快適にお休みいただけます。
また、体重が30kg程度までと軽いお子さんが使うマットレスとしても、おすすめの厚さといえます。
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以上が、 薄いマットレスの使い方でした!
まとめると以下の通りです。
- 7cm程度の薄型マットレス
- 7cm以下の薄型マットレス
続いて、薄いマットレスの選び方をご紹介します。
薄いマットレスの失敗しない選び方

薄いマットレス選びで特に重要なポイントをご紹介します!
- クッション層の違い
- 硬さの選び方
- 折りたたみタイプの違い
- 廃棄のしやすさ
- 両面仕様・片面仕様
- 耐久性の見極め方
では、ひとつひとつ見ていきましょう!
1|クッション層の違い
薄型マットレスを選ぶポイントの1つは、「クッション層」です!
そして、マットレスに使われているクッション材には大きく2種類があります。
▼スプリングコイルの特徴
スプリングコイルマットレスは、クッション層が硬鋼線(こうこうせん)などのバネで作られているマットレスです!
鉄線で作られているため、耐久性や弾力性が高いことが特徴。
高級ホテルなどに導入されているマットレスも基本的にスプリングコイルマットレスが中心です。
スプリングコイルには3つの種類(ボンネルコイル・ポケットコイル・高密度連続スプリング)があり、ポケットコイルがおすすめです!
「ポケットコイル」はコイルがひとつひとつ独立した構造をしているため、振動が伝わりにくいことが最大の特徴です。
ポケットコイルは日本人が好きな寝心地と言われ、特に一般的な体型の人や、二人で寝る場合などにおすすめです。
▼ノンコイルの特徴
ノンコイルマットレスとは、スプリングコイル以外のクッション材で作られるマットレスの総称で、一般的にはウレタンフォームかファイバー(樹脂)が中心です!
「ウレタンフォーム(ウレタンマットレス)」は衝撃吸収性が高く、振動が伝わりづらいという特徴があります!
なお、振動の伝わりづらさはポケットコイルよりも上です。
安価で軽量なため手軽に買いたい人にもおすすめです。
また、ウレタンフォームには反発性(押し返す力)の違いで「高反発」や「低反発」があります。
「ファイバー」は樹脂を水の中で固めた素材で、釣り糸を応用した製造方法なので、丸洗いできる商品も多いです。
ほぼ空洞のため通気性が抜群で、多方向に反発して寝返りしやすいこともメリットです。
2|硬さの選び方
薄型マットレスは硬さ選びが大切です!
素材の種類・品質以前に自分の体に合わない硬さを選んでしまうと、快適に眠ることが難しいでしょう。
硬さ選びのポイントは、寝姿勢(仰向き・横向き)と体型で考えると失敗が少ないです。
【「硬め」が合いやすい人の特徴】
・仰向き寝
・男性的な体型
硬めのマットレスは、荷重に対して深く沈み込みづらく、平坦な体のラインをキープすることに向いています。
要するに「仰向き寝・男性的な体型の人」に合いやすいです。
【「やわらかめ」が合いやすい人の特徴】
・横向き寝
・女性的な体型
やわらかめのマットレスは、荷重に対して深く沈み込みやすく、凹凸がハッキリとした体のラインをキープすることに向いています。
要するに、「横向き寝・女性的な体型の人」に合いやすいです。
3|折りたたみタイプの違い
『使わないときはコンパクトにしたい』という人におすすめなのが、折りたたみタイプのマットレスです!
特に薄型マットレスでは折りたたみ可能な商品が多いです。
3つ折りタイプのメリットは、芯材が複数のブロックに分かれているため、パタパタと簡単に折りたたむことができ、折りたたんだ後の形状安定性が高いので収納しやすいことです。
4|廃棄のしやすさ
捨てやすさで選ぶならスプリングコイルではなく、ウレタンマットレスがおすすめです!
特に薄型のウレタンマットレスの芯材(ウレタンフォーム)は、手でちぎりやすく、細かくすれば家庭ごみとして処理できます。
一方、ポケットコイルなどのスプリングコイルマットレスは、一般のご家庭では細かく裁断できないので、粗大ごみで廃棄する必要があります。
短期間でマットレスを使いたい人など、「捨てやすさ」を大切に考える場合、薄型のウレタンマットレスがおすすめです。
5|両面仕様・片面仕様
薄型マットレスは、通常のマットレスに比べて厚みがない分、ヘタリによって寝心地が悪化しやすいです。
荷重が重くかかる背中や臀部は特にヘタリやすいので、定期的にローテーション(マットレスの位置を変えること)を行いましょう!
基本的にどのマットレスでも「上下」のローテーションは可能ですが、裏面も使用できる両面仕様のマットレスの場合なら「表裏」のローテーションも可能です。
よって、なるべく長く使いたい人は、表裏のローテーションができる両面仕様タイプのマットレスを選ぶことがおすすめです。
6|耐久性の見極め方
マットレスは長期間使うものなので、できるだけ耐久性が高い方がおすすめです!
バネを使用しているスプリングコイルが最も耐久性が高く、続いてウレタンフォーム、ファイバーの順で耐久性があります。
ただし、使用している素材の品質によって、ウレタンフォームでもスプリングコイルより耐久性が優れている場合もあります。
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以上が、 薄いマットレス選びで特に重要なポイントでした!
まとめると以下の通りです。
- クッション層の違い
- 硬さの選び方
- 折りたたみタイプの違い
- 廃棄のしやすさ
- 両面仕様・片面仕様
- 耐久性の見極め方
続いて、おすすめの薄型マットレスをご紹介します。
おすすめの薄型マットレス

薄いマットレスのメリットを解説してきましたが、『結局どれがいいの…?』という方には、三つ折りタイプのマットレス『nemuli The FUTON』がおすすめです!
日本人の睡眠習慣に合わせてつくられた、軽量なのにしっかりとした高反発素材で身体を支える究極のマットレスです。

『nemuli The FUTON』は、日本人の睡眠習慣に合わせてつくられた三つ折り仕様のマットレスです。
一般的な敷布団と同じように扱える手軽さに加え、体圧分散性・通気性・軽量設計にこだわって開発しました。
独自のウレタン凹凸構造による優れた体圧分散性で、軽さと薄さを追求しながらも、しっかり支える高反発素材で底付き感のない浮かび上がるような寝心地が魅力です。
また、利便性を追求し、移動時に片手で扱えるようにマットレス本体に取手がついています。多くのお客様に喜んでいただけるポイントです。
通気性の良いウレタン製でマルチな使用シーンを想定しているため、現在使用しているマットレスに重ねて、マットレストッパーとしても、直接床やベッドフレームに敷いてマットレスとしてもお使いいただけます。
完全オンラインで購入ができるため、時間がかからない方やすぐに自分にあった寝具が欲しい方にも最適です。
マットレス選びで間違えたくない方や、より寝心地重視にこだわりたい方にもおすすめですよ!
まとめ|薄型マットレスは目的に応じて選びましょう!

今回は、 薄いマットレスのメリットや選び方、使い方まで解説しました!
\ この記事のまとめ /
- 薄いマットレスのメリットを解説|軽くて安い!
- 薄いマットレスの使い方を薄さ別に解説
- 薄いマットレスの失敗しない選び方を紹介
「気軽に移動したい!」「二段ベッドやロフトベッドで使いたい」という人は薄型タイプのマットレスがおすすめです。
マットレス選びに悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください!