
高反発マットレスおすすめ5選|知っておきたい特徴や選び方まで徹底解説!
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『寝起きに体がだるい気がする…』
『高反発マットレスで、寝起きの腰や肩の痛みが和らぐって本当…?』
と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、高反発マットレスの特徴やおすすめな人、おすすめの高反発マットレスと選び方までを解説します!
\ この記事のまとめ /
- 高反発マットレスがおすすめな人とは?
- おすすめの高反発マットレス5選
- 高反発マットレスの選び方
この記事を読んで、マットレスに関する悩みを解消し、より快適な夜を過ごしましょう!
高反発マットレスがおすすめな人

まずは、高反発マットレスがおすすめな人をくわしく解説します!
- 仰向け寝が中心の人
- 寝苦しく感じている人
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!
仰向け寝が中心の人
仰向け寝が中心の人には、高反発マットレスがおすすめです!
人間が立っている状態と同じ姿勢で寝るのが理想、と言われていますが、高反発マットレスは沈み込みにくいので、この姿勢を保つことができます。
基本的にこの理想の寝姿勢は、仰向きの寝姿勢が前提です。
高反発のメリットを最大限享受できるのは仰向きの寝姿勢と言えるでしょう。
寝苦しく感じている人
今使っている寝具(敷き布団・マットレス)で、思うように寝返りが打てずに、寝苦しく感じている人は高反発マットレスがおすすめです!
高い反発性によってストレスなく寝返りが打てることで、温度や蒸れの調節がスムーズになり、快適な睡眠に繋がります。
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以上が、高反発マットレスがおすすめな人でした!
まとめると以下の通りです。
- 仰向け寝が中心の人
- 寝苦しく感じている人
続いて、高反発マットレスの特徴を紹介します。
高反発マットレスの特徴

高反発マットレスの特徴をくわしく解説します!
- 寝姿勢の保持性が良い
- 寝返りしやすい
- 低反発マットレスとの違い
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!
寝姿勢の保持性が良い
高反発マットレスは、寝姿勢の保持性が良いのが特徴です!
「人間が立っている状態と同じ姿勢で寝る」のが理想の寝姿勢です。
高反発は沈み込みにくいので、人間が立っている状態と近い骨格を支えられます。
腰が沈み込みすぎるとカーブ(生理湾曲)が変わろうとし、周囲の筋肉も緊張したままのため、起きたら体が痛くなることもあります。
なお、これは特に低反発マットレスで寝た時に感じるデメリットで、高反発マットレスは低反発のデメリットを解消するコンセプトで作られています。
寝返りしやすい
高反発マットレスは、元に戻ろうとする力が強いため、体の動きをサポートします!
簡単に体が動かしやすいので寝返りをスムーズに打てることが特徴です。
人は一晩のうちに約20回ほどの寝返りを繰り返します。
寝返りは、血液の循環を良くしたり、温度調節や蒸れを解消するために必要な動作です。
低反発マットレスとの違い
高反発マットレスと低反発マットレスは、寝心地が大きく異なります!
高反発マットレスは、適度に硬い寝心地です。
弾力性に優れているため、身体が沈み込みすぎず、しっかりと支えられます。
重さのある腰まわりもしっかり押す戻す力が働くので、身体がくの字に曲がってしまうのを防ぐのがポイントです。
また、反発力が高いことで、無理に力を入れずスムーズに寝返りしやすいのも魅力。
寝返りは特定の部位に負担がかかるのを抑えたり、布団中の空気を入れ替えて快適な温度・湿度に保ったりする役割を果たします。
一方で、低反発マットレスは、身体を包み込むような柔らかい寝心地です。
身体の凹凸に合わせて沈み込むので、横向き寝でも身体を安定させやすい傾向にあります。
さらに、体圧分散性に優れているため腰や肩などへの負担を軽減するほか、振動をやさしく吸収し寝返りなどによる揺れを感じにくいのも特徴です。
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以上が、高反発マットレスの特徴でした!
まとめると以下の通りです。
- 寝姿勢の保持性が良い
- 寝返りしやすい
- 低反発マットレスとの違い
続いて、高反発マットレスおすすめ5選を紹介します。
高反発マットレスおすすめ5選

おすすめの高反発マットレスをくわしく解説します!
- nemuliマットレス
- マニフレックス
- エアウィーヴ
- GOKUMIN
- エマ・スリープ
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!
1|nemuliマットレス
自分の個性に合わせてマットレスをカスタマイズできる、 パーソナライズマットレス『nemuliマットレス』がおすすめです!
『nemuli』のマットレスは、自分の体の形状や体重、寝方に合わせてマットレスの形をパーソナライズできる新しいマットレスです。
通気性の良いウレタン製でマルチな使用シーンを想定しているため、現在使っているマットレスに重ねて、マットレストッパーとしても、直接床やベッドフレームに敷くことでマットレスとしても使えます。
独自のアルゴリズムで体の個性に合わせて、ウレタンの形、配置をデザインできるため、自分が一番しっくりくる寝方に合わせ、それぞれの寝やすい寝方に最適なマットレスを選ぶことができます。
完全オンラインで購入ができるため、時間がない方やすぐに自分にあった寝具が欲しい方にも最適です。
2|マニフレックス

マニフレックスは約100カ国に輸出され、3,500万人以上のユーザーに使われている世界最大級のイタリアの寝具ブランドです。
「高反発」という言葉を初めて使ったことでも有名で、マニフレックスのマットレスは「エリオセル®」という高反発フォームを使用しています。
芯材をすべてエリオセル®(170N)で仕上げた厚さ16cmのベッドマットレスで、硬めの寝心地と反発性の高さから寝返りしやすく、仰向き寝を中心に寝る人にもおすすめです!
一般的なウレタンフォームを作る際には、フロンガスで発泡しますが、エリオセル®は水で発泡するので、焼却時に有毒な物質が出ません。このように「環境問題への意識の高さ」がブランドとしての大きな特徴です。
3|エアウィーヴ

「エアウィーヴ」は、ファイバー素材を使用した高反発マットレスで、ファイバー素材のため通気性が良く、水洗いもできるため清潔感を保ちやすいのが特徴です!
スタンダードモデルである「S02」は、睡眠中の寝返りはもちろんのこと、復元性が高いため耐久性にも優れています。
中材の硬さは均一で厚さも21cmありますので、しっかりと身体を支えられた寝心地が好きな方におすすめです。
また、「S04」は、肩・腰・脚部で三分割されているのが特徴です。
それぞれ中材の硬さを変えられますので、自分好みの寝心地にカスタマイズできます。
厚さも25cmあるため底付きはほぼ感じません。
寝心地にこだわりたい方は、S02よりもS04を検討してみると良いでしょう。
エアウィーヴは高級ブランドなので価格は高めですが、30日間のお試し期間も付いています。
実際に使用してみて、あまりしっくりこない場合は保証制度を利用してみるといいでしょう。
4|GOKUMIN

GOKUMIN(極眠)の「AirZERO3Dセルマットレス」は、快適な寝姿勢を保つことで身体にかかる負担を軽減してくれます!
コンセプトは「3D立体セル×高反発ウレタン製の2段構造×腰のサポート」となっており、体圧分散性にも優れていますので、体格が良い方でも寝返りがしやすいです。
高反発ウレタンは通気性が悪いというデメリットがありますが、特殊形状の3Dセルとスリット構造を採用することにより、通常のウレタンマットレスよりも大幅に通気性がアップしています。
中材とマットレスカバーには消臭・抗菌機能がありますので、清潔かつ耐久性の高さにも期待できるでしょう。
返品保証も30日間ありますので、自分の寝やすいサイズを見極めやすいですね。
5|エマ・スリープ

エマ・スリープは、フィット感を重視したい方におすすめの高反発マットレスです!
硬さと寝心地が、横になったときの位置に合わせて変化しているゾーニング製法を採用しています。
ゾーニングは7つに分かれており、体型に沿って心地よくフィットするのが特徴です。
また、体圧をしっかり分散するため、身体への負荷を軽減します。
4層目には高さ約20cmのポケットコイルが内蔵されており、ふんわりとした感触に仕上がっているのがポイント。
本製品は3層のウレタンとポケットコイルにより、衝撃吸収性にも優れています。
2人でマットレスを使いたい場合、相手の寝返りによる揺れが気になりにくいのがメリットです。
カバーには吸湿性のよい生地を使用しているので、さわやかな状態を保ちやすいのが魅力。
そのほか、汚れが気になったときには、カバーを取り外して洗濯できます。
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以上が、おすすめの高反発マットレスでした!
まとめると以下の通りです。
- nemuliマットレス
- マニフレックス
- エアウィーヴ
- GOKUMIN
- エマ・スリープ
続いて、失敗しない高反発マットレスの選び方を紹介します。
高反発マットレスの選び方

失敗しない高反発マットレスの選び方をくわしく解説します!
- 体格に合った硬さで選ぶ
- 耐久性で選ぶ
- 厚さで選ぶ
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!
体格に合った硬さで選ぶ
マットレス選びは硬さが重要です!
ちなみに「高反発マットレス=硬い」というイメージがあるかもしれませんが、反発力と硬さは別の話です。
高反発でも柔らかい寝心地の商品もあります。
なお、ウレタンマットレスの硬さはニュートン(N)という単位で記しますが、ニュートン数(硬さ)と反発力は関係ないので、ご注意ください。
140N……高反発マットレスの中では柔らかめ。体重が45kg未満の方におすすめ。
170N……高反発マットレスの中では普通の硬さ。体重が45~80kgの方におすすめ。
280N……高反発マットレスの中では硬め。体重が80kg以上の方におすすめ。
おすすめの選び方としては、「体重が重い=高いニュートン値」のように、体重に比例してニュートン値を選ぶのがおすすめです!
迷っている方は、とりあえず170N前後を試してみて、寝心地が合わなかったら硬さを変更してみましょう。
返品保証があるメーカーがおすすめです!
耐久性で選ぶ
マットレス選びには、耐久性も重要です!
ウレタンマットレスなら復元率や密度で耐久性が判断できます。
【復元率】
復元率とは、圧力がかかった状態から解放され、どのくらい元の形に戻れるかを表した数値のことです。
マットレスにおける復元率の定義は、「潰れた状態からどのくらい素早く元の状態に戻れるか」となっています。
復元率が高いほど弾力が長続きし、寝姿勢の安定や腰や肩の負担を減らしてくれるのです。
基本的には「復元率96%以上であれば高復元率」と覚えておきましょう。
高反発マットレスの場合、おすすめは「96%~98%」の復元率を記録している商品です!
5~8年使うことができますし、お手入れをしっかりとすれば8年以上使うこともできます。
価格とのバランスも良く、コスパ面においても最も良いと言えるでしょう。
【密度】
密度とは、ウレタンフォームの比重のことです。
耐久性を示す値のことで、「密度が低いとスカスカで耐久性が低く、密度が高いとぎっしり詰まっているから耐久性が高い」ということになります。
主に5~10刻みで数値化されることが多く、高反発マットレスであれば25D~50Dであることが多いです。
高反発マットレスの場合、おすすめは「30D前後」がおすすめです!
耐久性は5~8年ほどで、価格帯も30,000円前後で購入できるため一番おすすめしたい密度です。
この密度を採用しているメーカーも多いため、選択肢が多いのもおすすめポイントです。
これらの項目を、耐久性を比較する際のチェックポイントにしてみてくださいね。
厚さで選ぶ
マットレス選びには、厚さも重要です!
高反発マットレスとして販売されている商品の中には、厳密には「マットレストッパー」として使うべき商品もあります。
トッパーとはマットレスの上に敷いて寝心地を調節する寝具のことで、トッパー単体では薄すぎるため、底付きを感じてまともに寝られません。
気になった商品が単体利用できるか、しっかり販売ページでチェックしましょう。
基本的に10cm前後以上のマットレスなら底付きを感じず、単品で利用できます。。
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以上が、失敗しない高反発マットレスの選び方でした!
まとめると以下の通りです。
- 体格に合った硬さで選ぶ
- 耐久性で選ぶ
- 厚さで選ぶ
まとめ|高反発マットレスで睡眠の質を向上させよう

今回は、高反発マットレスの特徴やおすすめな人、おすすめの高反発マットレスと選び方までを解説します!
\ この記事のまとめ /
- 高反発マットレスがおすすめな人とは?
- おすすめの高反発マットレス5選
- 高反発マットレスの選び方
高反発マットレスは、反発力が高くて比較的硬く感じやすいのが特徴です。
身体をしっかりと固定してくれますし、体重が重い方でも腰や肩への負担を減らしてくれます。
寝返りや寝起きの動作もスムーズで、快適な睡眠環境を作ることができるでしょう。
マットレス選びに悩んでいる人は、この記事を参考にしてみてください!