【マットレスのお手入れはどうやる?】頻度・汚れ別に正しいお手入れ方法を解説
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マットレスのお手入れをしないとどうなる?
マットレスのお手入れの仕方は?
マットレスは睡眠時に体を支えてくれる大切な寝具なので、正しくお手入れをして長く清潔に使用したいですよね。
しかし、マットレスのお手入れの正しい方法が分からないと、対処が遅れてしまったり間違った方法でのお手入れによって、かえってマットレスを劣化させてしまう可能性もあるでしょう。
そこでこの記事では、マットレスのお手入れ方法について以下のことを解説します!
\ この記事のまとめ /
- マットレスのお手入れをしないとどうなる?掃除をしないと起こること
- マットレスのお手入れの頻度はどのくらいが理想?頻度別のお手入れ方法も解説
- マットレスのお手入れ方法は?汚れ別に解説
- マットレスのお手入れを簡単にする方法を解説
- マットレスのお手入れに関する注意点
この記事を読んで、寝具に関する悩みを解消し、より快適な夜を過ごしましょう!
マットレスのお手入れをしないとどうなる?掃除をしないと起こること
マットレスのお手入れや掃除をしていないと、カビやダニが増えて寝心地が不快になってしまったり、汚れや湿気によりマットレスの劣化に繋がる可能性が高くなります。
実はマットレスは、人が寝ている間の寝汗や、皮脂、抜けた髪の毛、湿気など、カビやダニが発生してしまう原因をためやすいのです。
ダニやカビを大量に吸い込んでしまうことで、アレルギー反応や体の不調に繋がるとも言われているので、寝心地だけでなく体調のためにも原因物質が増えないようにすることが大切といえます。
また、呼吸や寝汗などで発生した湿気をマットレスが吸収するため、定期的に手入れをしないと製品が劣化する原因となってしまうでしょう。
マットレスのお手入れの頻度はどのくらいが理想?頻度別のお手入れ方法も解説
マットレスのお手入れの方法には、毎日行った方が良いことや数か月おきに行うことが理想的なものまで様々なものがあります。
この章では、マットレスの頻度別のお手入れ方法をそれぞれ解説します!
\ 頻度別マットレスのお手入れ方法/
- 毎日:部屋の喚気と布団をめくって湿気を飛ばす
- 月に1回:掃除機をかける
- 2~3ヶ月に1回:マットレスの向きを変えたり、併用製品の洗濯
毎日:部屋の喚気と布団をめくって湿気を飛ばす
マットレスの毎日するべきお手入れは、、『寝室の換気』と、『布団の湿気を飛ばすこと』です。
具体的には、起床した後に寝室の喚気と掛け布団をめくっておきましょう。 そうすることで、寝ている時に溜まったマットレスの湿気をある程度飛ばすことができます。
湿気は毎日たまってしまうものなので、起床後に湿気を飛ばすことでカビやダニのトラブルを減らすことができるでしょう。
晴れた日であれば『部屋の喚起』によって除湿効果をさらに高めることができます。
月に1回:掃除機をかける
ベッドの表面には汚れがたまるので、月に1度はマットレスの表面に掃除機 をかけましょう。 マットレスの表面は、ダニの死骸などもたまりやすく、頭が当たる部分や縫い目の箇所には特に汚れがたまりやすいので掃除機で綺麗にする必要があるでしょう。 また製品の裏側にも湿気はたまるので、壁に立てかけることが可能なマットレスの種類の場合には、月に1度は立てかけておくことで清潔に長く使用することが出来ます。
2~3ヶ月に1回:マットレスの向きを変えたり、併用製品の洗濯
2~3ヶ月に1度は、『マットレスの上下の向きをかえる』お手入れも有効です。 また、敷きパッドなどの『洗える併用製品は洗濯』をしましょう。 マットレスは寝ているときに発生する体圧を分散させてくれますが、頭部や腰部分など体圧が集中しやすい部分はマットレスの劣化を早めてしまいます。 そのため定期的にマットレスの上下を変えることで、製品が受ける体圧が集中するのを防ぎ長く使用することできるでしょう。 また、シーツの下にベッドパッドを敷いているのであれば、2〜3か月に1度は洗濯し清潔に保つことも重要です。
マットレスのお手入れ方法は?汚れ別に解説
マットレスには様々な汚れが付着しますが、お手入れ方法は汚れによっても異なり、汚れに併せて対処することが重要です。 この章では、それぞれの汚れに合わせたお手入れ方法を解説します! \ 汚れ別マットレスのお手入れ方法/
- ダニには高温と乾燥、カビには消毒での部分洗いが有効
- おねしょには、クエン酸で対処
- 寝汗には重曹が効果的
ダニ・カビ
マットレスのダニは『高温と乾燥』を使ってお手入れをして、カビは『消毒用エタノール』で部分的に洗浄するのが有効です。
ダニがいると体がムズムズしたり刺されたりしてしまいますが、マットレスに発生するダニは高温と乾燥に弱いといわれています。 ダニは夜行性なので1時間ほど部屋を暗くして表面におびき寄せた後に、布団乾燥機で熱風を当て、掃除機を使用してダニの死骸を吸い取りましょう。
マットレスにカビが発生すると黒い汚れとなって出てきます。 カビのお手入れは、消毒用のエタノールをスプレーし1時間ほど放置した後に、絞ったタオル等でふき取りましょう。
塩素系洗剤でもカビに効果的ですが、マットレス自体が傷んでしまうので消毒用のエタノールを使用しましょう。
エタノールを吹きかけ、タオルでふき取る作業をカビが綺麗に取れるまで行い、最終的にはしっかりとマットレスを乾燥させるましょう!
おねしょ
おねしょのシミなどには、クエン酸で対処するのが効果的です。
おねしょの中にはアルカリ性のアンモニアなどの成分が含まれているので、酸性であるクエン酸などを使用することで汚れを落とすことが出来ます。
まずはおねしょで汚れた部分には、水分を多く含んでいるのでタオルを使用して汚れの水分を吸い取ります。
その後水200mlの中にクエン酸を小さじ1杯加えたクエン酸水を作り、汚れ部分に吹きかけて5分ほど経ったらタオルでふき取りましょう。
汚れが取れるまでクエン酸を吹きかけタオルでふき取る作業を繰り返し、汚れが取れた後はマットレスを十分に乾かすことで綺麗になります。
寝汗
寝汗によって出来る黄色いシミは、重曹でのお手入れがおすすめです。 重曹を使って対処することでシミだけでは無く、汗のにおいにまで効果が期待できます。
弱アルカリ性の重曹は消臭効果と吸着効果があり、弱酸性の寝汗に対しても効果が高いです。
具体的なお手入れ方法は、水100mlに重曹を小さじ1杯加えて重曹水を作り、シミの部分に吹きかけて5分ほど放置したあとに、タオルで水分をふき取ります。
汚れが落ちるまで重曹を吹きかけてタオルでふき取る作業を行い、臭いも消えた後にマットレスを十分に乾かしましょう。
マットレスのお手入れを簡単にする方法を解説
マットレスはお手入れをしないと、カビやダニが発生したり、製品の劣化に繋がってしまいます。
とはいえ、適切にお手入れをするのは大変なので、後回しにしてしまうことも多いですよね。
そこでこの章では、マットレスのお手入れを簡単にする方法を解説します!
\マットレスのお手入れを簡単にする方法/
- 敷きパッドやマットレストッパーなど、上に敷く寝具を使う
- マットレスプロテクターを使う
- 除湿シートを使う
敷きパッドやマットレストッパーなど、上に敷く寝具を使う
マットレスの上に敷く寝具の、敷きパッドやマットレストッパーを使用すれば直接肌に触れないためお手入れが簡単になります。
敷きパッドは温度調節のために用いられ、マットレストッパーは寝心地を良くするために用いられますが、どちらもマットレスの上に敷いて使用する寝具です。
敷きパッドとマットレストッパーのどちらも、マットレスと体の間にあるため、ある程度汚れや汗などを代わりに吸収してくれます。
上に敷いている製品を清潔にすることで、ある程度はマットレスも綺麗に保つことができるでしょう。
また敷きパッドやマットレストッパーの中には、洗濯や天日干しが可能な商品もあるので、その場合は定期的に洗濯したり天日干しをすることで清潔に使用できます。
マットレスプロテクターを使う
マットレスを清潔に保つには、マットレスプロテクターを使用するのも効果的です。 マットレスプロテクターは防水機能が備わったマットレス専用のシートです。
シーツとマットレスの間に敷き、寝汗や皮脂などの汚れからマットレスを保護してくれるので、 皮脂をエサとするダニの侵入を防ぐ効果も期待できます。
また、マットレスプロテクターはシーツとマットレスの間に敷くので、シーツの上に敷きパッドを利用することで更に効果を高めることが出来るでしょう。
マットレスプロテクターでマットレスに直接汚れが付くのを防いだり、商品によっては湿気がたまるのも防いでくれるため、お手入れが楽になります。
除湿シートを使う
マットレスが劣化する原因の一つに湿気がたまることが挙げられますが、除湿シートを使用することで湿気がたまるのを防ぐことが期待できます。
睡眠時には寝汗をかいたり、呼吸をすることによってもマットレスに湿気がたまりますが、湿気はカビの発生の原因にもなり製品の劣化を早めてしまいます。
そこで、マットレスの下に除湿シートを用いることで、湿気を吸収してくれるためカビの発生等を防ぐ効果があります。
定期的に陰干しをしたり、カビ対策を行うことで防ぐことはできますが、除湿シートを用いることでより簡単にお手入れをすることが出来ます。
除湿シートの中には洗濯や日干しが出来る製品もあるため、こまめに取り出して清潔に保つことも可能です。
また除湿シートを2〜3週間に1度は、中から取り出して天日干しをすると除湿効果が持続しますよ!
マットレスを清潔に使うなら、寝心地にもこだわれる『マットレストッパー』がおすすめ
ここまでマットレスのお手入れ方法について簡単に解説をしていきました。
『マットレスのお手入れ方法はわかったけれど、一番簡単な方法でお手入れをして、長くマットレスを使いたい』 とお悩みの方には簡単にお手入れができて、寝心地にもこだわれるマットレストッパーがおすすめです。
この章では、マットレストッパーの特徴や使い方、おすすめのマットレストッパーを解説します。
\ マットレストッパーのまとめ /
- マットレストッパーはマットレスの上に敷くマットレスのようなもの
- マットレスより軽量で、お手入れがしやすい
- マットレスよりお手入れがしやすいのに、敷きパッドなどより寝心地にこだわれる
- 最新のおすすめマットレストッパーは『nemuliマットレス』
- 『nemuliマットレス』素材は、寝方に合わせて寝やすいマットレスを個人に合わせて提案
- お手入れのしやすさと寝心地にこだわりた派のかたは『nemuliマットレス』がおすすめ
マットレストッパーなら、お手入れも簡単で快適な寝心地体験も得られる
マットレスのお手入れを簡単にする、最もお手軽な方法は、マットレスが直接肌に触れないようにすることです。
そのためのアイテムとしては、『敷きパッド』や『プロテクター』などがあります。 中でも、マットレスを清潔に保ちたいけど、寝心地にもこだわりたい!という方におすすめなのが『マットレストッパー』です。
マットレストッパーは、マットレスの上に敷く『軽くて薄いマットレス』のような感覚で手軽に使用ができる寝具です。
マットレストッパーは、マットレスよりも軽量で、女性でも持ち運びができるので、除湿や日陰干しなどのお手入れも簡単に行えます。
合わせて、敷きパッドなどよりは厚みがあり、寝心地も損なわれないため、快適な寝心地を維持しながら、マットレスのお手入れを簡単にしたいという方には、人気を集めています。
次の章では、おすすめのマットレストッパーについて解説をします。
おすすめのマットレストッパーは『nemuliマットレス』
マットレストッパーの中でもおすすめなのは、最新のマットレストッパーである『nemuliマットレス』です。
『nemuli』のマットレストッパーは、自分の体の形状や体重、寝方に合わせてマットレスの形をパーソナライズできる新しいマットレス・マットレストッパーです。
通気性の良いウレタン製でマルチな使用シーンを想定しているため、 現在使っているマットレスに重ねて、マットレストッパーとしても、直接床やベッドフレームに敷くことでマットレスとしても使えます。
独自のアルゴリズムで体の個性に合わせて、ウレタンの形、配置をデザインできるため、自分が一番しっくりくる寝方に合わせ、それぞれの寝やすい寝方に最適なマットレスを選ぶことができます。
完全オンラインで購入ができるため、時間がない方やすぐに自分にあった寝具が欲しい方にも最適です。
マットレストッパー選びで間違えたくない方や、より寝心地にこだわりたい方にもおすすめですよ!
マットレスのお手入れに関する注意点
マットレスのお手入れは、劣化を防いだり製品を清潔に保つためにとても重要です。
とはいえ、マットレスのお手入れには注意すべき点もあるので、事前に知っておく必要があります。
そこでこの章では、マットレスのお手入れに関する注意点を解説します。
\ マットレスのお手入れに関する注意点まとめ/
- 濡れ雑巾など、湿った掃除具で掃除をしない
- マットレスは天日干しができない
濡れ雑巾など、湿った掃除具で掃除をしない
マットレスのお手入れをする際に、濡れた雑巾など湿った道具を使用して掃除をしないことが大切です。
マットレスが汚れた際には、濡れた雑巾などでふき取りたくなりますが、マットレスの中に湿気がたまりカビの発生に繋がる可能性が高いです。
シミが出来てしまった場合などは、例外的に硬く絞った雑巾などを使用してふき取りますが、最後は十分に乾燥させる必要があります。
マットレスは天日干しができない
マットレスは、素材によっては天日干しができません。
例えば、マットレスの素材として多いウレタンなどは、直射日光に当たると劣化してしまう可能性が高いので、天日干しはできません。
マットレスを乾燥させたい場合は、直射日光に当たらない陰干しや布団乾燥機を使用しましょう。
マットレスのお手入れに関するよくある質問
さて、最後にマットレスのお手入れに関するよくある質問をそれぞれ解説します。 ここでマットレスのお手入れに関する疑問を解消して、マットレスを適切に使用しましょう!
\ マットレスのお手入れに関するよくある質問/
- 洗えないマットレスはどうやってお手入れをする?
- マットレスはどうやって洗う?
- マットレスは掃除をしないとどうなる?
- マットレスはどのくらい天日干しをしたら良い?
洗えないマットレスはどうやってお手入れをする?
洗えないマットレスは、洗う以外の湿気対策と汚れ対策を行うことが重要です。
湿気対策としては、『部屋の換気』や『掛け布団をめくってマットレスの湿気をとる』などのお手入れがおすすめです。
また、より強力な対策をするなら、マットレスの上に敷く敷きパッドやマットレストッパーなどの寝具の利用や除湿シートなどを使用することが効果的です。
汚れの対策としては、マットレスにカバーやマットレスプロテクターをかけることで直接肌に触れないようにしたり、定期的に掃除機で吸うことが効果的でしょう。
マットレスはどうやって洗う?
マットレスは湿気や水分に弱いため、洗濯などでは洗うことができません。
基本的には濡れた雑巾などの湿った道具で掃除することもできないので、汚れが目立った場合は、汚れに併せて対処することが大切です。
また、マットレスの上に敷く敷きパッドやマットレストッパーを使用したり、マットレスプロテクターをかけることで汚れにくくしたり、間接的に肌に触れる寝具のみ選択可能なものを使用するなどの対策が可能でしょう。
マットレスは掃除をしないとどうなる?
マットレスを掃除しないと、湿気がたまったり汚れがついて劣化する可能性に加えて、ダニなどが発生する危険もあります。
睡眠中は寝汗をかいたり、呼吸によってマットレスに湿気がたまりやすいので、お手入れをしないとカビが発生したり製品が傷んで劣化する可能性があるでしょう。
また、皮脂などの汚れを放置すると、皮脂をエサとしているダニの発生の原因となる可能性も高いです。
マットレスはどのくらい天日干しをしたら良い?
マットレスは直射日光に当たると劣化する可能性が高いため、基本的には天日干しはできません。
マットレスを乾燥させるには、風通しの良い場所での陰干しや布団乾燥機などを用いて乾燥させましょう。 マットレスの中には天日干しができる製品もありますが、その場合でも直射日光に当てるのは1〜2時間程度に抑えましょう。