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背中が痛いのはマットレスが原因?おすすめの選び方や対策方法まで徹底解説!

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朝起きたら背中が痛い…
『マットレスが合わない気がするけど、どうしたらいいかわからない…』

と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、背中が痛くなる原因やおすすめのマットレスの選び方、対策方法までを解説します!

\ この記事のまとめ /

  1. 寝起きに背中が痛くなる原因は?
  2. 背中が痛くなりにくいマットレスの選び方
  3. 日頃からできる!寝具が原因で背中が痛い時の対処法

この記事を読んで、マットレスに関する悩みを解消し、より快適な夜を過ごしましょう!

 

寝起きに背中が痛くなる原因とは?4つの原因から解説

はじめに、寝起きに背中が痛くなる原因について解説します!

  1. マットレスが硬すぎる
  2. マットレスが柔らかすぎる
  3. マットレスがヘタっている
  4. マットレスの厚みが足りない

ただし、新しくマットレスを購入したという場合は、マットレスの硬さに体が慣れていない可能性があります。

マットレスが体に合っているかどうか確認するために、最低2〜4週間は使い続けてみましょう

それでは、ひとつひとつ見ていきます!

①マットレスが硬すぎる

硬すぎるマットレスは背中の痛みや肩こりの原因につながることがあります!

言葉を換えると「体圧分散性」が足りていないことで、背中の痛みが引き起こされる場合があります。

体圧分散性とは、体へのフィット感を表す指標です。

体圧分散性に優れないマットレスでは、体の突出した部分に圧力が集中します。

つまり、肩甲骨が圧迫され、反対に肩甲骨の谷間の部分は浮いた状態となり、どちらにも負荷がかかります。

この状態が続くと、背中付近の痛みが引き起こされることがあります。

②マットレスが柔らかすぎる

マットレスが柔らかすぎても背中の痛みが起こることがあります!

理由は「反発力」が足りていないためです。

寝姿勢として理想的なのは、立ち姿勢のまま、横になった状態です。

「反発力」が足りないマットレスを使っていると、背中が沈み込んだ不自然な寝姿勢になります。

この状態では、背中に負担がかかり痛みにつながることがあります。

③マットレスがヘタっている

マットレスのヘタり(劣化)が原因の場合もあります!

ヘタりとは、マットレスに繰り返し負荷がかかることで、反発力が失われた状態です。

マットレスがヘタることで、背中や腰が沈み込んだ不自然な寝姿勢となり、これが背中の痛みを引き起こすことがあります。

全体重の中で最もマットレスに負荷がかかるのが腰部、それに次いで背中や肩です。

④マットレスの厚みが足りない

ベッドではなく、折りたたみマットレスを使っている場合、マットレスの厚みが足りないことが原因で背中の痛みにつながることがあります。

折りたたみマットレスには、厚さが不十分な製品があります。

具体的には厚さ7cm以下の場合、寝心地に満足できない可能性が高いでしょう。

マットレスが薄いと、体重を支えきれず、体重のかかる背中や腰が硬い床に近づきます。

すると背中に負担がかかるため、痛みを引き起こす原因になることがあります。

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以上が、寝起きに背中が痛くなる原因でした!

まとめると以下の通りです。

  1. マットレスが硬すぎる
  2. マットレスが柔らかすぎる
  3. マットレスがヘタっている
  4. マットレスの厚みが足りない

続いて、背中が痛くなりにくいマットレスの選び方を紹介します。

 

背中が痛くなりにくいマットレスの選び方

では、背中が痛くなりにくいマットレスの選び方について解説します!

  1. ゆったり眠れるサイズを選ぶ
  2. 体圧分散性の高いマットレスを選ぶ
  3. 寝返りの打ちやすい素材を選ぶ
  4. 厚みのあるマットレスを選ぶ
  5. 耐久性で選ぶ

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

ゆったり眠れるサイズを選ぶ

マットレスは、ゆったり眠れるサイズのものを選びましょう!

自分の体格や一緒に寝る人数とマットレスの大きさが合っていなければ、自由に寝返りを打つことができません。

背中や腰を痛めないためにも、ゆとりをもって寝返りが打てる大きさが大切になります。

メーカーやマットレスの種類によっては少し大きさが違うことがあるので、実際に見たり寝転んだりして確認してから購入すると失敗しません。

体圧分散性の高いマットレスを選ぶ

マットレスは、体圧分散性の高いものを選びましょう!

「体圧分散性」とは、身体にかかる圧力を分散し、一部に対して極端にかかる負担を和らげる性質のことを指します。

寝ている時は、頭や腰など出っ張った部分に対して圧力がかかり、その部分の血流が悪くなって痛みやコリに直結しがちです。

体圧を分散することによって、マットレス全体に均一に身体の圧力がかかり、一部に負担がかかるのを防ぎます。

このことからも、体圧分散性は身体への負担に大変重要なポイントだと言えます。

寝返りの打ちやすい素材を選ぶ

マットレスの選び方の一つとして、寝返りの打ちやすい素材を選ぶのもおすすめです!

なぜなら寝返りには、「同じ部位に圧迫がかかるのを防ぐ」「筋肉疲労を防ぐ」「蒸れを防ぐ」といったさまざまなメリットがあるからです。

寝返りの打ちやすさから言えば、高反発ウレタンマットレスがおすすめです。

また、数ある高反発ウレタンマットレスの中から自分に合ったものを選ぶには、マットレスの反発弾性と体重を参考にすると良いです。

反発弾性は、消費者庁が定めているニュートン(N)の表示で確認でき、高反発マットレスは110N以上のマットレス(表示名:かため)になります。

そして、体重が50kg~80kgの大人の場合、140N~170Nを目安にします。

小柄な女性や子どもなら100N前後、大柄な方なら170N以上をおすすめします。

これらを参考にして、身体が沈んでしまったり、浮きすぎたりしないようなマットレスを選ぶことが大切です。

厚みのあるマットレスを選ぶ

また、厚みのあるマットレスを選ぶのもおすすめです!

薄いマットレスを使っていると身体が床に付き、寝ている間に背中に負担がかかってしまうため、体重にもよりますが、最低でも10cm以上の厚みは必要です。

標準的な厚みである10~14cmのマットレスは、底付きを感じにくく、快適に眠ることができます。

さらに寝心地の良さを求めるなら、15~19cmの厚さのものがおすすめです。

耐久性で選ぶ

最後に、耐久性のあるマットレスもおすすめです!

耐久性がないマットレスは、使っているうちにへたってきて、底付きを感じやすくなったり、うまく寝返りが打てなくなったりすることがあります。

マットレスの耐久性の目安は、D(kg/m2)という密度の表示で確認可能です。

激安のマットレスはだいたい10~15Dで耐久年数は1~2年ほどですが、30D以上のマットレスでは耐久年数は5~10年ほどになります。

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以上が、背中が痛くなりにくいマットレスの選び方でした!

まとめると以下の通りです。

  1. ゆったり眠れるサイズを選ぶ
  2. 体圧分散性の高いマットレスを選ぶ
  3. 寝返りの打ちやすい素材を選ぶ
  4. 厚みのあるマットレスを選ぶ
  5. 耐久性で選ぶ

続いて、マットレスが原因で背中が痛い時の対処法を紹介します。

 

日頃からできる!マットレスが原因で背中が痛い時の対処法

マットレスが原因で背中が痛い時の対処法について解説します!

  1. 睡眠リズムを整える
  2. 寝る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす
  3. マットレスなどの寝具や寝姿勢を見直す
  4. 痛みが継続する場合は医師へ相談する

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

睡眠リズムを整える

「起きたら背中が痛い」という場合は、寝すぎていることに問題がある可能性も考えられます

睡眠中は体重を支えている肩や腰などに負荷がかかっています。

適度な睡眠であれば負荷量も適切ですが、寝過ぎると負荷がかかりすぎてしまい、結果痛みに繋がる場合があります。

寝過ぎは睡眠不足が続くことによる睡眠負債などからも発生するので、日ごろから睡眠リズムを整えることが大切です!

  • 睡眠の3時間ほど前までに食事を済ませる
  • 睡眠直前のスマホやパソコン操作を控える
  • 睡眠直前のアルコールやカフェイン摂取を控える
  • 入浴や読書、アロマなど自分に合った方法でリラックスする

上記のような行動を心がけることで、快適で質の高い睡眠をとることができ、睡眠リズムを整えられるでしょう。

寝る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす

背中が痛くなる原因はさまざまですが、血行不良によって背中が痛くなっている場合、寝る前のストレッチや軽い運動がおすすめです!

ストレッチや軽い運動によって血行を促進すると疲労物質などが流れ、老廃物の排出も促進するため、背中の痛みを軽減できる可能性があります。

また、軽めのストレッチや運動はリラックス効果や適度な疲労感により心地良い入眠に繋がるため、習慣化することをおすすめします。

ただし、就寝直前の激しい運動は逆に脳や体を興奮させて、睡眠の質を低下させるため注意しましょう。

マットレスなどの寝具や寝姿勢を見直す

マットレスをはじめとする寝具は、寝姿勢や寝起き時の体の状態と深く関係しています。

生活習慣を整えたり、ストレッチや運動をしたりして筋肉をほぐしても、マットレスが体に合っていない場合は、寝起き時に背中の痛みなどの不調に繋がる可能性があります。

根本的な解決を目指すのであれば、紹介したマットレスの選び方を参考に、自分の体に合うマットレスを選びましょう!

痛みが継続する場合は医師へ相談する

背中が痛い原因の一つとして紹介したとおり、筋肉や骨の異常によって背中に痛みが出ている可能性もあります。

痛みが強かったり、1ヶ月以上継続したりする場合は、自分で解決しようとせず医師に相談しましょう!

自分で対処しようとすると、かえって症状を悪化させる可能性があります。

もし何も異常がないとしても、医師から診断を受けたり適切なアドバイスをもらったりすることで、規則正しい生活を意識できるでしょう。

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以上が、マットレスが原因で背中が痛い時の対処法でした!

まとめると以下の通りです。

  1. 睡眠リズムを整える
  2. 寝る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす
  3. マットレスなどの寝具や寝姿勢を見直す
  4. 痛みが継続する場合は医師へ相談する

続いて、背中が痛くなりにくいおすすめのマットレスを紹介します。

 

背中が痛くなりにくいおすすめのマットレス

寝起きに背中が痛くなる原因を解説してきましたが、反り腰だから寝ると腰が痛い!』という方には、パーソナライズマットレス『nemuliマットレス』がおすすめです!

マットレスの寝心地やサイズを自分の個性に合わせてカスタマイズでき、120日間もの長期間お試しができるのも魅力です。

>>公式ページを見てみる

 『nemuli』のマットレスは、自分の体の形状や体重、寝方に合わせてマットレスをパーソナライズできる新しいマットレスです。

通気性の良いウレタン製でマルチな使用シーンを想定しているため、現在使っているマットレスに重ねて、マットレストッパーとしても、直接床やベッドフレームに敷くことでマットレスとしても使えます。

独自のアルゴリズムで体の個性に合わせて、ウレタンの形、配置をデザインできるため、自分が一番しっくりくる寝方に合わせ、それぞれの寝やすい寝方に最適なマットレスを選べるのが魅力です。

完全オンラインで購入ができるため、時間がない方やすぐに自分にあった寝具が欲しい方にも最適です。

マットレス選びで間違えたくない方や、より寝心地にこだわりたい方にもおすすめですよ!

>>公式ページを見てみる

まとめ|背中に負担がかかっていないか、マットレスを見直してみよう 

今回は、背中が痛くなる原因やおすすめのマットレスの選び方、対策方法までを紹介しました!

\ この記事のまとめ /

  1. 寝起きに背中が痛くなる原因は?
  2. 背中が痛くなりにくいマットレスの選び方
  3. 日頃からできる!寝具が原因で背中が痛い時の対処法 

使っているマットレスや枕に違和感がある方や、寝姿勢と背中の痛みの関係に心当たりがある方は、マットレスを見直してみることをおすすめします。

ちょうど良い硬さや体圧分散性、寝返りの打ちやすさ、厚さなどに考慮し、自分に合うマットレスを慎重に選びましょう。

マットレス選びで悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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